看護師さんのお仕事に夜勤はつきものというイメージがありますが、看護師さんだからといって夜勤が平気というわけではありませんよね。気力・体力には限界がありますし、子育てや家庭の事情で「夜勤なしで働きたい」「日勤だけの職場に転職したい」と思うこともあるでしょう。
ただ、日勤のみで働くと年収が下がってしまうのではないかと不安に思う方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、年収を維持しながら日勤のみの職場に転職するためのポイントをご紹介します!
日勤のみで働くと年収が下がりやすい理由
体力やワークライフバランスの問題で、日勤のみで勤務したい看護師さんが「本当に転職していいのかな」と立ち止まってしまう主な理由の一つが、収入の問題だと考えられます。
日本看護協会の2024年度調査では、病院勤務の正規雇用フルタイム・非管理職の看護師の平均税込給与総額は38万2,093円となっています。この額は夜勤などの手当を含む金額です。夜勤手当の平均は三交替準夜勤で4,567円、深夜勤で5,715円、二交替で1万1,815円となっており、月5回夜勤をしたとすると、三交替準夜勤で22,835円、深夜勤で28,575円、二交替で59,075円。夜勤手当だけでも約2~6万円の夜勤手当が含まれることになります。
そのため、平均税込給与総額38万2,093円から夜勤手当分を単純に差し引くと、日勤のみで働いた場合の月収は概算で32万~36万円程度になると考えられます。年収にすると、おおよそ384万~432万円程度が一つの目安です。
※ただし、実際の給与は残業の有無、各種手当によっても変わるため、あくまで概算として見る必要があります。
参考:日本看護協会「2024年度 看護職員の賃金に関する実態調査報告書(PDF)」
夜勤込みのお仕事と日勤のみのお仕事では、基本給で差が付くというより、夜勤手当や残業代などで差が大きくなるといえるでしょう。
やっぱり日勤だとお給料が安いの?
上記で見たように、夜勤手当がなくなる分、総支給額が下がりやすい傾向は確かにあります。ただし、日勤のみでも給与レベルを保ちやすい職場があることはご存じでしょうか?例えば、外来や透析室、訪問看護、美容クリニックといった領域では、日勤のみでも高めの給与設定が多く年収が落ちにくいのです。
日勤のみで年収を下げずに転職したいときは、「日勤のみ」という条件に加えて専門性の高い領域や夜勤以外の手当が付きやすい領域に絞って探してみるのがコツ。大切なのは、「日勤のみ=年収大幅ダウン」と諦めるのではなく、「どんな職場なら年収が下がりにくいのか」を知ったうえで求人を選ぶことが大切です。
求人票で確認したいポイント
給与の支給額では、夜勤手当や残業手当のほかに、次の項目も積み上げていくと大きく金額が変わるポイントです。求人情報を探すときには是非チェックしましょう。
お仕事で大切なのは、お金だけではありませんよね。「日勤のみ」の求人が見つかったとしても、「残業が多い」「オンコールがある」「遅番が多い」などで働き方が変わってしまいます。いくらお給料が保てても、体を休める時間がないのでは続けるのがつらくなってしまいます。次の項目もチェックして、お給料のレベルを保ちつつ看護師さんご自身が快適に働けるかも見極めましょう。
残業時間
オンコールや遅番の有無
教育体制
職場の雰囲気
一つ例を挙げると、透析領域でも「日勤のみ」「準夜勤なし」だけではなく、クール数や最終透析終了時刻まで見ておけば、実態が見えてきます。とはいえ、求人情報にそこまで記載されていないことも。しっかり実態を確認するには、求人情報サイトの求人コンサルタントに聞いてみるのがおすすめ。求人情報だけでは分からない、ディープな情報が得られるのはコンサルタント相談ならではのメリットです!
まとめ
カインドメディカルネットでは、「外来ナース」「透析ナース」など、日勤のお仕事を見つけやすい求人ページをご用意しています。これまでご紹介した「チェックすべきポイント」についてもコンサルタントが無料でご相談をお受けしますので、ぜひご活用くださいね。



















固定残業代の有無
住宅手当、資格手当、賞与