今よりもステップアップしたい、子育てが落ち着いたので復職したい、などさまざまな理由で看護師としての今後のキャリア見据えて新たなスタートを切る時に、面接へ進み自身の魅力をアピールするためには、履歴書と職務経歴書の書き方がとても重要なことは間違いありません。
これらの書類をあまり意識せずに記入してしまうと、看護師不足の現状でも、書類選考で落とされてしまうことは実は少なくないのです。そんなことにならないためには、履歴書の書き方やポイントを押さえ、これまでの経験やスキルを上手くアピールできなければなりません。
この記事では、看護師さんの履歴書と職務経歴書の書き方や注意点を詳しく解説します。あなたの魅力が伝わる履歴書や職務経歴書を作成し、就職の成功率をグッと上げましょう!
履歴書と職務経歴書の違いって何?
履歴書と職務経歴書の違いを意識する機会があまりない方もいらっしゃるかもしれませんが、実はそれぞれに大切な役割があります。
履歴書は基本的なプロフィールや学歴、資格を記載するもので、応募者自身の基本情報を伝える役割があります。
一方、職務経歴書はこれまでの職歴や業務内容、実績を記載するもので、応募者のこれまでの経験や現状のスキルを具体的に伝える役割があります。この違いを理解することで、必要な情報を的確に書類に記載することができるでしょう。
履歴書は、第一印象を形成するとても重要な書類ですので、次の章では、履歴書の書き方とポイントを具体的にご紹介していきます。
履歴書の書き方を改めて確認しよう!
履歴書は、応募者の基本情報ばかりでなく、人柄を伝える重要な書類です。
まずは、氏名や住所、連絡先などの基本情報を正確に記載しましょう。
次に、学歴や職歴を時系列に記載していきます。特に看護師さんの場合は、取得した専門的な資格や免許の情報を正式名称で漏れなく記載しましょう。これらの情報は、あなた自身の看護に対する姿勢を表し、面接相手に強い信頼感を与える武器になるでしょう。
また、履歴書に添付する写真は、出来る限りスーツや制服を着用し社会人としてふさわしい髪型で、背景はシンプルなものを選ぶと清潔感があり好印象を持たれるでしょう。
そして、自己PRと志望動機は、履歴書の中で自分自身をアピールする重要な部分です。自己PRでは自分の強みやスキルを具体的に記載し、志望動機では、なぜそこで働きたいのか、自分がどのように貢献できるのかを明確に伝えましょう。もしも手書きの履歴書を提出する場合には、丁寧な文字で書くことも大切なポイントです。
職務経歴書は細かく、かつ、わかりやすく!
職務経歴書は、これまでの職歴や業務内容、実績を詳細に記載する書類です。
まず、職歴を時系列に記載し、各職場での業務内容や役割を具体的に記しますが、なるべく箇条書きで、簡潔に記入するとシンプルで読みやすいでしょう。また、勤務期間は年月まで書き入れましょう。
そして、看護師としてこれまで培ってきた経験やスキル、役職などをしっかりと強調することがとても重要です。例えば、特定の診療科での経験や、特別な資格・技術を持っている場合は、それらの取得理由や年月などを具体的に記載しましょう。また、新人教育や看護に関する研修、セミナーへの参加実績を記載することで、採用担当者に仕事への姿勢や心意気が伝わりプラスの評価に繋がるはずです。
プロ目線からのサポートを受けてみよう!
ここまで、履歴書と職務経歴書の書き方についていくつかのポイントを挙げてきましたが、もしもまだ自分だけで書き上げた書類に不安があるという場合には、無料で専門のコンサルタントからアドバイスや添削を受けることもできます。それらのサービスを利用することで、書類作成の不安を解消し、より効果的な応募書類を準備することができるでしょう。
カインドメディカルネットでも、独自の履歴書・職務経歴書のフォーマットを用意して、専門のコンサルタントがあなたのスキルや経験を最大限に引き出し、採用担当者にアピールできる書類作成をサポートいたします。
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