【2025年版】千葉市・船橋市・市川市で看護師求人を探すなら?病院数データから見る転職事情

千葉県の幕張メッセ

千葉県の中でも、全国的に名前がよく知られている代表的な都市に千葉市・船橋市・市川市があります。東京湾に面して東京都へのアクセスも良いこのエリアで転職を考える看護師さんがチェックすべきポイントはどのようなところでしょうか。早速見てみましょう!

病院数・病床数が示す都市部のポテンシャル

病院内の様子

千葉県には千葉医療圏・東葛南部医療圏・東葛北部医療圏・印旛医療圏・香取海匝医療圏・山武長生夷隅医療圏・安房医療圏・君津医療圏・市原医療圏の9医療圏があります。全体で228施設の病院があり、病床数は46,812床。このうち、千葉医療圏(千葉市)と船橋市・市川市を含む東葛南部医療圏に88施設、15,050床が集中しています。これは県全体の病院数のうち39%、病床数では32%を占めることになり、求人数も選択肢も県内最多といえるエリアです。千葉県の中でも多くの求人の中から「比較して選ぶ」ことができるため、都市型キャリアアップを狙う看護師さんにとって、転職先の候補として考えるには適したエリアだといえるでしょう。

病院タイプ別の求人特性

千葉市・船橋市・市川市エリアの病院は、一般急性期病床が70%となっています。ICUや救急センター、小児系など専門部署の求人が豊富にあり、経験を積みたい科がある看護師さんにとって求人を選びやすい地域だといえるでしょう。希望の科が特にない看護師さんにとっても、いろいろな科の求人を見て比較しながら、ご自身の希望を絞っていくことができるので転職先として検討しやすいエリアです。
慢性期・療養型の病床は3割弱と少なく、ワークライフバランス優先派には選択肢がほかのエリアよりは少なくなるようですが、全体数が多いので選択肢が狭まりすぎることはなさそう。通勤のしやすさなど利便性と兼ね合わせて検討するのがよさそうです。

千葉県の都市部で転職する際の注意点

千葉県の都市部急性期病院では、夜勤回数が県全体の平均よりやや多い傾向があるとされています。実際の夜勤回数は病院や部署によって異なるため、求人応募の際には具体的な勤務条件を必ず確認しましょう。専門部署では常に欠員補充のための採用活動が行われている状況で、選考プロセスのスピード感は速く、応募数も多いので倍率は高めとなっています。
都市部のため、従業員が使用できる駐車場が少ない、またはない場合もあり、公共交通機関を利用した通勤になることを前提に求人を探したほうがよさそうです。また専門部署を有する病院も多く存在しているため、認定看護師取得を支援する病院が多い傾向にあります。この点はキャリアアップを考えている看護師さんにとってうれしいポイントでしょう。その際、さらに研修費補助制度や、研修で使える休職制度の有無も確認しておきましょう。これらの制度を活用すれば、キャリアアップもよりスムーズに効率よく進みます。

千葉市・船橋市・市川市での転職はキャリアアップに◎

これまでお伝えしたように、病院数・病床数とも県内トップの、千葉・東葛南部の2医療圏はキャリアアップ派の看護師さんにとって視野に入れるべき就職先エリアと言っても過言ではありません。現在、関東以外の地域に在住している場合でも、空港が近いエリアなので引っ越しや帰省などの際に利便性が高いというのもポイントですね。

一方で、夜勤負担は多めなので、ご自身の体力や体調とも相談を。求人数が多い分、競争率は高めなので、応募書類や面接の準備は入念にしておきましょう。たくさんの求人募集を見ることになりますので、応募したい求人を絞りながら、求人票+現場情報のダブルチェックをするのは不可欠です。
たくさんの看護師さんの募集情報があるだけに迷ってしまうことも多いと思いますが、カインドメディカルネットの専門コンサルタントなら非公開求人を含めて、あなたにぴったりの転職先を一緒にお探しし、サポートします。千葉県の看護師求人をお探しの方はぜひ活用して、“後悔しない職場選び”を進めましょう!

※参考
地域医療情報システム (JMAP) / 厚生労働省「医療施設調査」2024
ライセンス:CC BY 4.0 https://jmap.jp/

千葉県医務課「第7次千葉県看護職員需給見通し」(2024年3月)

  • 求人件数10,000件以上 常勤でのご転職先をお探しの方はこちら! 年収500万〜 夜勤・常勤 年間休日120日〜
  • 高収入短期間 いつ、どこで働こう? 応援看護師でライフプランは自由自在!