看護師さんは「白衣の天使」といいますが、最近は白だけではなくさまざまなユニフォームが登場しています。
また看護師さんが身につけるものはユニフォームだけではなく、シューズやナースウォッチなど、いろいろなものがあります。
病院支給のものもありますが、自分で買えるかわいいもの、かっこいいものも。
看護師さんが身につけていると、お仕事中にちょっとうれしくなるようなウエアやグッズについてご紹介します。

ナースウェア

最近は動きやすくて楽なパンツスタイルが主流になりつつあります。
簡単に着られて動きやすい医療用スクラブも増え、病院を舞台にしたドラマでも青や緑のスクラブをよく見かけるようになりました。

病院によっては夜勤・日勤でユニフォームの色分けをして残業をしている人がすぐ分かるようにし、過重労働を防ぐ取り組みをしている病院もあります。
看護師さんがより働きやすいように、ポケットが充実しているなど機能性の高いユニフォームを採用している病院、いくつかのデザインから好きなものを選べるようにしている病院も。

新しくお仕事を始める病院のユニフォームがどんなものかは看護師さんも気になるところ。
病院の広報としてユニフォームを写真で公開している病院もありますので、就職先を探すときにチェックしてみると働き始めたときのイメージも湧きやすくなります。
伸縮性や通気性が優れたものなど機能もどんどん進化しており、色も緑、青、ピンクなど定番からグレー、カーキなどのシックな色まで、メーカーによっては数十種類から選べます。
勤務先でユニフォームを変更する機会があったら、「こんなのもありますよ」と提案してみるのもいいかもしれませんね。

ナースシューズ

とにかく立ち仕事が多い看護師さんの仕事。歩きやすいシューズはとても大事です。
ユニフォームよりも、自分で選べる幅が大きいシューズなら、疲れを防いだりちょっとしたおしゃれをしたりすることもできます。
ナースシューズは以前のようなサンダルではなく、脱ぎ履きがしやすく、クッション性の高いシューズが人気。

スニーカーのようにソールがエアクッションになっているものもあります。
通気性はもちろんムレや汚れを防いでくれる素材のものならケアも簡単です。
ワンポイントのカラーバリエーションも豊富なものを選べば、ウエアとのコーディネートも楽しめます。

カーディガン

カーディガンは冬の防寒はもちろん、夏に冷房で体が冷えすぎるのも防ぎます。
患者さんのケアをする看護師さん自身の体を守ることも、とても大切。
季節に合わせて、ロッカーに1枚は用意しておきたいものです。

洗濯機で洗えるもの、薄手のもの、軽量のものもたくさん登場しています。
ナースウエア、シューズとともに、コーディネートを楽しむとお仕事中もより明るい気持ちになれそうですね。

カーディガンは体に対する面積が広いので、色による印象の違いを生みやすいものでもあります。
自分の肌色をきれいに見せてくれるカラー、明るいカラーなど、ご自身の気持ちはもちろん、患者さんや一緒に働く人たちの気持ちも少し明るくしてくれるのではないでしょうか。

その他のグッズ

ユニフォームにあまり変化がなく画一的な職場でも、はさみやナースウォッチ、ナースポーチなどの小物で楽しむことはできるかもしれません。
ささっと取り出しやすくてしかもかわいいお気に入りが見つかれば気分も上がりますね。
アルコール携帯用ポシェット、パルスオキシメーターなどのグッズも色が選べるものがあります。患者さんとの会話のきっかけにもなるのではないでしょうか。

これまでご紹介したグッズは、通信販売でもたくさん探すことができます。
おしゃれはやっぱり楽しいもの。休憩中に、同僚看護師さんや医師と「こんなのがあったらいいですよね」とお話しすると、リラックスした会話ができて職場でのコミュニケーションにも役立つかもしれませんよ。