応援看護師として働きつつ長期的な安定を求めるためには?

スマホを持って疑問を解決する看護師

応援看護師とは、看護力不足の施設において、ある一定期間だけ働くことを前提とした働き方です。任期満了後の契約更新は就業先次第で可能ですが、賞与や退職金は法定義務がなく、企業が制度を設けていなければ、原則として支給されないポジションです。それでは、もしもあなたが応援看護師として働きつつ長期的な安定を求めるなら、どのような選択肢があるのか?

この記事では、応援看護師の雇用期間や賞与等の制度の仕組みまで長く働くために知っておきたいポイントを整理して解説していきますので是非最後までご覧ください!

応援看護師の働き方は「短期」で「有期」が基本

タブレットを持って解説する看護師

応援看護師は、看護現場の一時的な人員不足を補うために採用されるため、「期間限定で有期契約」というのが基本条件です。契約期間は数カ月から半年程度が最も多く、契約期間終了後の更新は施設の状況や看護師さんの希望によって可能ですが、あくまで「期間限定の雇用」である点は変わりません。

給与体系は「基本給+各種手当」が中心で、夜勤手当・危険手当・オンコール手当など、現場のニーズに応じた手当が加算されるケースが多い一方、賞与や退職金は法定外のため、基本的に支給されません。
つまり、「短期的に効率よく収入を確保できる」一方で、長期的な安定性には課題が残る働き方と言えるでしょう。

応援看護師の賞与・退職金の支給が難しい制度の仕組みを知ろう!

応援看護師として働く上で、賞与や退職金が期待しにくいのは、制度そのものに以下のような理由があるからです。

・賞与は法律上の義務ではない
労働基準法では、毎月の賃金支払いは義務ですが、賞与は「毎月払いの対象外」とされており、支給義務はありません。企業が就業規則や賃金規程で制度化して初めて支給が発生します。
・退職金は完全に任意制度
日本では退職金制度は法定外であり、企業が任意で制度を設計した場合のみ支給されます。短期・有期契約の職員は対象外とする運用が一般的で、応援看護師さんも例外ではありません。
・同一労働同一賃金の考え方
厚労省のガイドラインでは、ボーナスなどは「貢献に応じた支給」が求められる一方、制度そのものの有無は企業裁量とされています。つまり、応援看護師の契約に賞与制度が存在しなければ、そもそも支給対象にならないということです。

このような制度上の理由から、応援看護師が賞与・退職金を受け取れるのは非常に限られたケースのみというのが現実です。

応援看護師として長期間働くためには紹介会社に確認しよう!

応援看護師として働くことは、短期間で収入を得ながら多様な職場を経験できるという大きなメリットがあります。しかし「長期的な安定」を望む場合には、将来的に契約を更新して働くことを意識して行動することが重要でしょう。以下は、一般的な契約更新の流れです。

1. 応援看護師を扱う紹介会社に登録して応援先の職場をさがす
2. 面接時に契約更新制度の有無を確認する
3. 契約期間満了までに紹介会社に契約延長の希望を伝える
4. 同じ就業先にて契約を更新する
もし応援看護師から常勤化を目指す場合は、前述した賞与や退職金は応援看護師として働いた期間も含まれるのか、など紹介会社を通じて勤務先に確認をする必要があるでしょう。

メリットも多い応援看護師、将来を見据えるなら契約更新も視野に!

応援看護師としての働き方は、短期間で収入を得ながら多様な職場を経験できる点は大きな魅力で、新しい環境に挑戦しやすく、ライフスタイルに合わせて柔軟に選べるのがこの働き方のメリット。

ただし、もしもあなた自身が長期的な安定を望む場合には、短期雇用に挑む際に契約の更新を視野に入れておくことが重要です。応援看護師としての契約を通じて職場の雰囲気や業務を見極め、その後に紹介会社と相談して応援契約の更新制度を活用することで、安定した待遇とキャリアを手に入れる道が開けることは十分にあるでしょう。つまり、応援看護師としての経験は、次のキャリアへの確かなステップになり得るのです。

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