看護師さんだからできるお試し移住!?仕事・収入・住まいを「応援看護師」で実現する方法とは

旅をする女性

人口が都市に集中しがちな現代。地方自治体は家賃補助など移住者を呼び込むための策を講じています。都会で生まれ育った方は、「のんびり田舎暮らし」に憧れが強く「地方に移住しよう!」と一歩を踏み出す方もいるでしょう。でも、これはなかなか大胆な選択。一度転居してしまうと、「こんなはずじゃなかった…」と思ってもまた元いた場所に戻るには、お金も時間もパワーも必要です。でも看護師さんなら、移住の前に「お試し移住」する方法があるのです。今回は、その方法についてご案内します!

お試し移住には応援看護師が最適!

ひらめく看護師

短期契約で地域を比較

看護師さんだからできる「お試し移住」。それは「応援看護師」という働き方で実現できます。応援看護師とは、看護師不足の病院などに短期間で「応援」に行く働き方。3~6カ月程度の契約で働き、次の契約ではまた違う地域の病院へ…という働き方ができます。そのため、いくつかの場所で数カ月間仕事をしながら滞在してみて、それぞれ地域を比較してみることができるのです。一つの場所で働き続けることも可能ですが、その地域が合わなければ契約満了で違う場所へ移住することができるため、「ちょっとここは違ったから別の場所へ!」ということが気軽にできます。

「お試し」しながらちゃんと稼げる

「都会でないと、お仕事があまりないのでは…」そんな心配も無用です。そもそも看護師さんの有効求人倍率は2022年のデータで2.20となっており、全体の職業計1.19に比べてかなり高くなっています。人口が少ない地域の医療施設ではより看護師さんが集まりにくい地域もあり、看護師さんを求めている医療施設もたくさんあるのです。

応援看護師の収入―手取りの見方

「都会ではない地域だと、お給料が安いのでは?」と不安に思う方もいるかもしれませんが、実はそんなことはありません。応援看護師は即戦力として求められるため、お給料は月給40~45万円と高めです。
お給料をしっかり把握するためには、次のようにして、実際にいくらくらいもらえるのか?確認しましょう。

求人票を見るときに、勤務形態・手当額・回数を確認
→夜勤手当の水準や回数が手取り総額に直結します
→応援看護師の求人では、夜勤手当が1回15,000円という施設も

基本給+各種手当(夜勤手当・赴任手当・住宅/寮などの住居費用補助)で月収を試算
→求人票でチェックするのはもちろん、金額を面接でも確認すると安心です

スマホで求人を探す女性

応援看護師の住まいの確保―寮?家賃補助?短期契約?

応援看護師は短期で移動するので、住む場所問題はより重要です。下記をきちんと確認して、不安なく「お試し移住」~応援看護師という働き方をはじめましょう。もちろん、本格的に移住する際の下調べにもなります。

寮・社宅:自己負担の有無や通勤距離を確認
→求人によって自己負担額に差があるため面接で具体的な額の確認を
家賃補助:補助の有無、額を確認
→必ず補助があるとは限らないので求人票をチェック
短期契約の住居を利用:ウィークリー/マンスリーマンションなど
→家賃に家具・家電込みの場合が多く、週・月単位で契約可能
ポイントを説明する看護師
【参考】応援看護師専門求人
→北海道~沖縄まで!行きたいエリアで検索できます

現地で見るポイント

応援看護師として働き出したら、いよいよ「お試し移住」「お試し滞在」のスタートです。移住のお試しはもちろん、職場のお試しチェックもお忘れなく。例えば、チェックポイントは次のようなところです。

勤務時間:フト(早遅/夜勤/オンコール)、実残業、配属先など
住環境:買物のしやすさ(スーパー/ドラッグストア/コンビニ)、遮光・騒音
→夜勤明けの時間に睡眠がしっかり取れる環境かチェック
交通:電車・バスなどの公共交通機関の便数、夜間の帰宅方法
→便利さとともに安全面もチェック
医療需要:高齢者比率や在宅医療の需要
→地域の病床/介護サービス体制で需給がマッチしているかどうかの背景をチェック

応募~赴任までの流れ(最短)

では実際に、応援看護師として「お試し移住」~「気に入ったら完全移住」するまでの流れの例をご案内します。

1.行ってみたいエリアを選定
→(気候・アクセス・家賃などご自身の希望条件に合う2~3エリアをピックアップ)
2.応援看護師求人を比較→見学/面談へ
→家賃補助や寮などの条件も同時確認
→看護師の求人・転職「カインドメディカルネット」で応援看護師求人を比較!
https://kind-medical.net/helperNurse
3. お仕事スタート→環境や気候、生活コスト、職場との相性を検証
4. エリアが気に入ったら再契約 or 常勤の求人探しへ
→自治体によっては移住支援金の対象になることも! 自治体のWEBサイトもチェック

まとめ

応援看護師と移住の相性の良さ、感じていただけたでしょうか?移住はお仕事×収入×住まいの三点セットが鍵。応援看護師ならではの「お試し移住」、とっても魅力的に映ったのではないでしょうか。応援看護師として短期間でお仕事をして、しっかり稼ぎながら住みたい地域を「お試し」すれば、仕事でも暮らしでもミスマッチを減らせるのでおすすめです!
応援看護師×移住に興味が湧いたら、こちらのリンクで実際の求人を見てみてくださいね。

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